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「ゲームアプリにおけるJASRAC徴収はクエスト周回ごと」Twitterの報告が話題に JASRACに運用方法を聞く

 ゲーム開発で日本音楽著作権協会(JASRAC)と楽曲使用料に関するやりとりを行った人物のツイートが注目されています。この人物のツイートでは「アプリがダウンロードされた時点で使用料がかかる」「周回クエストは周回数分支払う必要がある」などと使用料の徴収について強く批判し、トータルで10万RTを超えるなど大きな反響を集めました。
 このツイート主は、アプリのゲーム開発に携わったとする人物。ツイートによると、管理楽曲のダウンロード数に応じて使用料がかかる仕組みになっているとの説明を受けたツイート主は、制作側の負担を少しでも減らすためにアプリそのものに楽曲を入れる仕様ではなく、クエストに入った時点で音楽をダウンロードする仕様に変更しました。
 これにより楽曲の使用料は抑えられるはずでしたが、その仕様にしたことをJASRACに告げると、「周回(何度もプレイする)クエストなので」と曲が流れる回数分支払うよう促されたそうです。「同じ人が同じ曲を聞くだけですよ」と食い下がるも、JASRACは「曲が流れる回数分取ります」と回答。さらに、それらとは別に使用していた1小節を超えた分を1曲として換算されるなどして、その使用料は「新曲を3〜4曲作れるほど」に膨れることに。ツイート主は「JASRAC社員は身バレして一生世間から嫌われろ」「JASRACは巨悪だと思ってるしマジで嫌い」など、JASRACを強く批判しています。
 アプリで管理楽曲を使用するときの運用についてJASRACに一連のツイートを確認してもらった上で話を聞いたところ、基本無料のゲームの場合、最大5.3円(コンテンツが再生できる期間で変動)がダウンロード数(リセマラ※なども含まれる)に応じて支払われる仕組みになっているとのこと。ただし、ここからアプリ制作会社が自前で用意した曲と管理楽曲の割合で減額されます。例えば20曲中1曲が管理楽曲だった場合、利用料はそこから20分の1になるそうです。
※「リセットマラソン」の略。ゲーム開始直後から強力なアイテムやキャラクターなどを入手するために、アプリのインストールと削除を繰り返す行為のこと。
 ツイート主は周回数や曲が流れた回数に応じて使用料が掛かるとしていましたが、JASRACはこれを「仕様次第」としつつも否定。ツイート主は「クエストを遊ぶ際に楽曲がダウンロードされる仕組みに仕様変更した」としているため、このケースではアプリをダウンロードする時点ではなく、クエストをプレイする時点で使用料が掛かることになります。つまり、ダウンロードが都度必要になる仕組みでない限りは、使用料が掛かるのは初回のみで、「周回ごとではない」とのこと。
 なお、JASRACによると、ゲームに音楽を使用する契約は傾向として増えているそうです。





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記事提供元 : ねとらぼ

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