本記事では『小学生の子どもに安くスマホを持たせたいけど、どこにどういうプランで契約したらいいんだろう?』と頭を抱えている方を対象としています。

子どもにもスマホを持たせたいけど、いざ購入しようとなると、使い方は月額料金の高さから躊躇っちゃいますよね。
ですが、LINEモバイルなら月額600円(税抜)で持つことが可能になりますよ!ぜひご検討ください。
- 子どもがLINEするためだけにスマホを持たせたい
- 小学生の子どもにスマホを持たせたいけど高価で迷ってる
- 物騒な世の中だからスマホを持たせたい気持ちはある
- スマホを持たせて高額請求されたくない
上記のような迷いやモヤモヤを解決する記事となっています。
結論から言うと、LINEモバイル1択ですよ。
LINEモバイルは「LINEモバイルの評判が悪くても終了前に契約しておきたい理由」にも記載していますが、2021年3月31日に新規申込終了とのことなので、安くLINE使い放題したい方はぜひ申し込んでおきましょう。
2020年携帯電話(スマホ)は必要不可欠な時代になっている
僕は30台前半なのですが、子どもの頃というと20年前の1990年代でしょうか。ガングロギャルとかたまごっちとかが流行った頃です。
やっと携帯電話が普及しだしてきた頃で、携帯電話を持っていなくても”普通”であり、所有している方が”特別”感がありましたよね。
実際僕の家でも父親のみが携帯電話を持っていた時代でした。
しかし、2000年以降徐々に普及してきており2010年頃に初代iPhoneが発売され、そこから携帯電話からスマートフォンへと進化を遂げてきました。
2020年の今、かつての携帯電話のように通話がメインというわけではなく、もはや通話はサブ機能化していて、スマートフォンはコミュニケーションに必須のツールのような位置づけとなってきています。
子どもに持たせる理由として、子どもの位置情報が知りたいとか、すぐに連絡が取れるようにしておきたいという理由があるのではないでしょうか。
ニュースとか見ていると物騒な世の中だなぁと感じますし、もしや自分の子どもが…なんてことを想像するのは誰にもありますし心配になります。
そのため、子どもにスマホを持たせたいと思う親がいますが、料金面を考えると、スマホは月額料金が高いしまだ持たせるのは早いな…と躊躇ってしまうのではないかと思います。
子どもにスマホを持たせるときの問題
子どもにスマートフォンを持たせたときに、どのような問題がおきるでしょうか。
僕個人的には以下だと思っています。
- 子どものためのスマホとは言え、高い月額料金を支払わされるのは嫌だ
- 子どもが勝手に通話発信して、翌月にかなり大きい請求が来る
- 外出先でもずっとインターネットばかりするようになる
それぞれ一つずつご紹介していきます。
子どものためのスマホとは言え、高い月額料金を支払わされるのは嫌だ
一般的に3大キャリアと契約すると、スマホの月額料金は6,000円以上になるのではないかと思います。
しかし契約先を3大キャリアではなく格安SIMのLINEモバイルにすることで、かなり安く抑えることが可能となります。
データ通信量が必要ないのであれば、月額は600円~で持つことができるようになりますよ。
子どもが勝手に通話発信して、翌月にかなり大きい請求が来る
初めてスマホを持つとなると、興奮して友達にすぐ電話発信しちゃったりします。
用がないのに電話かけたり、”使い放題”だから~といって、通話料がかかると知らずに、つい発信してしまった…等はきっと想像できるのではないかなと思います。
一般的に通話料は30秒/20円で課金されていき、上限設定などもできないはずなので放っておくは難しそうです。
よく請求書を見てびっくりするパターンですよね。僕は昔、家の固定電話で長電話してると翌月の請求時に怒られましたよ。笑
外出先でもずっとインターネットばかりするようになる
子どもがスマホを持つと夢中になってしまうのではないかと思います。大人も夢中なんだから仕方ないですよね。
僕も昔携帯電話を初めて持った時は、世界が広がったような感覚になり夢中でメールやらネットやらをしていました。
ネットって言ってもiモード、携帯ブラウザなのでまだテキストベースな簡易的なWEBサイトのみでしたが、楽しかったです。笑
何をするわけでもなく無制限にずっとネットしたりという可能性が考えられます。
子どもにスマホを買うなら3大キャリアより低価格な格安SIMがおすすめ
上記のような問題点を抱えている方には、僕は格安SIMのLINEモバイルをおすすめします。子どもに持たせるのであれば格安SIMで十分ですよ。僕自身も格安SIMなので。笑
人気記事僕がドコモから格安SIM(MVNO)に乗り換えて変わった5つのこと
そもそも格安SIMを知らない人もいるかと思いますので、格安SIMとは何なのかから説明していきたいと思います。
格安SIMとは
格安SIMとは、安く利用できるSIMカードのことを指します。
SIMは「Subscriber Identity Module Card」といって、小さいICチップに携帯電話番号とか契約人の情報とか、通信を可能にするための情報が記録されています。
このSIMカードがスマホに挿入されているからこそ、スマホでモバイル通信が可能になっているんですよ。
それで、格安SIM事業者(MVNO)が提供しているSIMカードは、3大キャリアよりも安価で提供されていて、同じようにインターネットや通話サービスが利用できるので「格安SIM」と呼ばれています。
月額料金が下がることが何よりのメリットになります。
その他のメリット・デメリット含め、より詳細を知りたい方は「格安SIMとは?メリット・デメリットから選び方までわかりやすく解説」をご覧ください。
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格安SIMだと毎月~1,000円台でスマホを持つことが可能になる
もちろん料金プランにもよりますが、調査によるとよく利用されている容量は一人当たり毎月~7GBと言われていて、価格で考えると、3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)と新たに契約すると6,000円くらいしますが、それより格安SIMだとはるかに安くて済みます。
様々な格安SIM事業者があり、データ通信量(料金プラン)にもよりますが、1GBだと1,000円前後、3GBだと1,500円前後で利用することが可能になります。
僕も使っているOCNモバイルONEという格安SIMキャリアでは、ドコモ網を利用した格安SIMなので、通信品質も良く、コストパフォーマンスに優れています。
公式サイトOCNモバイルONE
ついでに、あまりスマホを利用しないのに毎月6,000円くらい払っているお父さんお母さんも、これを機に契約キャリアを見直してみてはいかがでしょうか?
僕は上記OCNモバイルONEで毎月1,980円(6GB)で何も困らず利用していますよ。(今は事情があり1,180円になってますが。笑)
僕の場合は、毎月5,000円くらい安くなっているので、年間6万円くらい浮いている計算になります。
話が若干それましたが、OCNモバイルONEも十分オススメですが、もう少し料金を下げて子どもに利用させたい場合はタイトルにもあるようにLINEモバイルが最もオススメと思います。
僕がLINEモバイルをオススメする理由
格安SIMであるLIMEモバイルをご存じでしょうか。
「ソフトバンク on LINE」というものが先日発表されましたが、それとは違いますよ。
下記公式サイトを覗いてみるとピンとくる方が多いのではないでしょうか。
「LINEモバイル~♪LINEモバイル~♪」とCMで聴きなじみがあるでしょう。(うるさくてうざいとかいう意見もたまにありますが、全然そんなことないしむしろ可愛いですよね?)
皆さんが利用している「LINE」アプリのLINEです。そんなLINEが格安SIMを提供しています。
- LINEモバイルならLINEが使い放題!
- 月額料金が最も安い
- 勝手に通話発信されて莫大な請求が来ることはない
もし僕が子どもに持たせるなら確実にLINEモバイルと契約します。その理由をご紹介する前に、まず料金プランを見ていきましょう。
LINEモバイルの料金プラン体系
LINEモバイルでは以下のようなプランとなっています。

LINEモバイルの料金プラン
LINEモバイルの料金プランを見ると上記のようになっています。まず、音声通話SIMとデータSIMに分かれています。
どちらもインターネットをするとかWEBにアクセスするとかは可能なのですが、電話番号の有無について違いがあります。
音声通話SIMでは、電話番号が与えられ電話番号による発信・受話が可能になります。
電話番号が付与されているだけでデータSIMより500円高いことになります。
一方、データSIMでは、相手に発信できる電話番号は付与されません。(電話番号っぽい11桁の番号みたいなものは付与されますが、その番号では通話できません。)
つまり電話番号による電話機能が必要かどうかがまず検討ポイントになります。
そこから先は、データ容量:500MB、3MB、6MB、12GBの4種類があります。データ通信量が大きくなればその分月額料金も増えます。
僕は小学生のスマホだと、データSIMの500Mプランで良いのではないかと思っています。
その理由は下記に示していきます。
理由1:LINEモバイルならLINEが使い放題!
「LINEデータフリー」はオプション扱いになっていますがオプション追加料0円です。
僕がなぜLINEモバイルを推すかについてですが、もっともな理由は『LINEアプリのデータ通信量』がカウントフリーで使い放題だからです。
つまり、データ通信量500MBの契約だとしても、LINEを使用する限りは全くギガを消費しません。
子どもがスマートフォンを持ちたい理由って、「LINEを使いたいから」というのが多いのではないでしょうか。


そのLINEが使い放題ながら月額600円で済むので、実はすっごくお得なんですよね。
そのため、子どもとの連絡用でLINEを使用する場合でも、データ容量を気にせずメッセージやLINE電話が使えます。
データ通信量や通話料を気にせずビデオ通話を利用したいなら、LINEモバイルがおすすめです。
LINEモバイルでは、どのプランでもビデオ通話を含むLINEアプリの利用はデータフリーの対象です(対象外の一部機能あり)。
データフリーとは、対象サービス利用時にデータ通信量を消費しない機能のことをいいます。
さらにデータ容量を使い切っても(通信速度制限がかかっても)、データフリー対象サービスの通信速度は落ちません。
※帯域制御等の理由により通信速度が制限される場合はあります。
つまり、データ容量を気にせずLINEアプリが使い放題!
もちろんLINEアプリのビデオ通話もデータフリーで利用できます。
理由2:月額料金が最も安い
スマートフォンの月額料金は、基本的にデータ通信量がどのくらいの量かで料金プランが変わってきます。
そのため、子どものスマホとして、できるだけ安く済ませたい場合は、データSIM500MBを選択しましょう。
月々600円(税抜)でデータSIM:500MBを持つことが可能になりますよ。
500MBなので、比較的すぐに消費してしまいますが、子どもが外でネットする機会はあまりないと思うので、十分じゃないでしょうか。
理由3:勝手に通話発信されて莫大な請求が来ることはない
子どもにスマートフォンを持たせたときの悩みとして多く上がっているのが「勝手に友達に発信して翌月膨大な請求額が来る」という悩みです。
ですが、データSIMのため、電話番号を使った電話ができません。
そのため、スマホではあえて携帯電話番号を付けないことで上記のようなトラブルは回避することができます。

と思う方もいるでしょう。
しかし、スマホでは電話番号を持たなくても連絡(LINE通話、LINEメッセージ)することが可能なのです。
正直、LINEで十分ですよね。僕もプライベートではLINE通話を使用することの方が多いです。
LINE電話と電話番号での通話との違い
同じ通話という行為でも、電話番号が無かったらできないものと、LINEが動作していれば通話できるLINE電話と、技術的に何か違いがあるのでしょうか。
LINE通話を利用することで、疑似的に通話することができますよね。
(皆さんLINE通話したことあると思うのでイメージわきますよね。)
LINE通話であれば勝手に発信してもインターネット回線を利用した通話なので、無料ですし、LINEモバイルはLINEアプリ上での通信はカウントフリーのため、契約データ量の500MBにカウントされません。
つまり、速度制限に引っかかっていたとしても通信品質が劣化せず通話することが可能になります。
これはLINEモバイル唯一の特徴になります。
従来の通話は、電話回線を自分と相手で占有した通話のため、音声の遅延などもなくすごく良い品質で通話が可能です。その代わり30秒/20円といったすごく高い料金が発生してしまいます。
一方、LINE通話の場合は、電話回線ではなくインターネット回線を利用した通話になります。インターネットで音声を送りあってるイメージですね。そのため、インターネットの環境によっては音声の遅延が大きく相手の応答が少し時間差がある、というのはこれが理由です。
LINEをカウントフリーで使えるのは、LINEモバイルならではの方法ということになります。
インターネットをしてデータ容量500MBを使い切ったとしてもLINEなら速度制限に引っかからずに通信ができるため、親のメッセージや電話も普通に行うことができます。
LINEさえ使うことができれば家族間での通話・メッセージのやり取りができるので、必要最低限の機能で安く持たせたいのならぜひLINEモバイルをご検討ください。
月額600円で子どもを見守れると考えると安いのではないでしょうか。
LINEモバイルの契約の仕方
大きな手順の流れをご紹介します。
ですが、格安SIMは基本的に契約時の手順はかなり分かりやすいです。
3大キャリアの分かりにくさを理解できた方なら超簡単に感じるでしょう。
では早速LINEモバイル(https://mobile.line.me/) にアクセスし申し込みボタンを押しましょう。
次のページの注意事項をよく読み、同意の上申し込むを押して進んでいきましょう。
新規で契約する場合はMNP番号は不要です。
データフリーオプション
まずオプションから選択することになります。無料で利用可能な「LINEデータフリー」を選択しましょう。
参考情報ですが、LINEモバイルではLINEに加えTwitterやFacebookの通信もノーカウントな「SNSデータフリー」やインスタグラムやその他音楽アプリもノーカウントになる「SNS音楽データフリー」もあります。
インスタは特に画像メインになるので使用通信量も多くなりがちなため、インスタをよく使う人は上記オプションも検討の余地があります。
データ容量
1ヵ月に利用するデータ通信量を決めます。
スマートフォンの利用が基本的にLINEがメインならば、500MBで構わないと思います。そうすれば毎月600円で利用可能ですからね。
最近では多くの家庭ではWi-Fi(無線LAN)が使えるので、家では実質データ容量気にせず使い放題です。
もしデータ通信量を追加したくなったら別途購入できるので万が一の時は購入しましょう。
利用する回線の種類
LINEモバイルではドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線どれも利用可能です。
選ぶ基準としては、使おうとしているスマホ端末がどの回線に対応しているか、です。
以前まで両親が使っていた中古端末を利用したい場合
キャリアで購入したスマホなら、そのキャリアの回線は利用可能です。
例えば、ドコモで購入したスマホなら、ドコモ回線に対応しています。
Amazon等でSIMフリー端末を別途購入する
SIMフリーであれば、どの回線に対応しているかを確認しておきましょう。
詳しくは「【2020最新】SIMフリースマホの購入は、対応バンドに注意しよう! 」に記載・解説しているので、参考にしてください。
LINEモバイルで新規にスマホも購入する
新規に購入する場合は、手順に従っていけば端末を選択する手順が登場しますので、進んでいきましょう。
SIMタイプ
月額600円で利用する場合はデータSIMを選択しましょう。
ちなみにデータSIMと言えど、SMS機能付きなのでLINEが利用可能です。
他の格安SIMだとデータSIMはSMSが付いていません。つまりLINEできません。
端末購入の有無
端末を同時に購入する場合は「端末を購入」を選択しましょう。
それ以外の方は「SIMカードのみ」を選択しましょう。
別途Amazonで購入するかLINEモバイル契約と同時に購入するかどちらがお得かについてですが、同時購入する方が割引が少し効いててお得だと思います。
ただし、Amazonセール中とかだと怪しくなります。
購入する端末
上記で端末を同時購入するを選択した人は、ここで購入する端末を選択しましょう。
選択した利用キャリアによっては選択可能なスマホが異なります。
各項目で上位にある方が比較的新しいものだと思います。LINEアプリくらいだったらどんな端末での動作するので安めの機種でも問題ないですよ。
持込端末保証オプション
このオプションへの加入は任意です。不要であれば解除してOKです。
月額600円でスマホが持ててるのに、月額500円で保証オプションというのは結構いたいです。
僕はこの類のオプションには加入したことないです。子どもだとスマホを落として画面を割ったりする可能性が高いので入っていても良いかもしれません。
これ以降の手順については、個人情報の入力や契約確定をして終了です。
お疲れさまでした。
選択肢もしっかりと作りこまれていて、分かりやすかったんじゃないかなと思います。
まとめ|子どもとの連絡用にはLINEモバイルが最適!
今回ご紹介したLINEモバイルをオススメする理由をまとめておきます。
- データSIMで容量は500MB
- ずっと月額600円(税抜)
- LINEがカウントフリーで使い放題
- データSIMのため、電話番号は無い
- 電話番号は無くてもLINE通話が可能
- その他アプリも通常通り使用可能
LINEモバイルではLINEアプリでの通信が使い放題で速度制限に引っかからずに通話が可能なので、子どもにすぐに連絡したい場合などにはすごく重宝するのではないかと思います。
子どもって後先考えずにギガを消費してしまうので、LINE電話しようと思ったら速度制限がかかってまともに話せなかったという声も聞いています。意味ないですよね。
そのような事態が起こらないのは、唯一LINEモバイルだけですね。
毎月600円で子どもの安全性が少しでも高まるのなら、そこまで痛くない出費なんじゃないかな、と僕は1歳の息子を見ながら常々思っています。