もし家族でOCNモバイルONEに乗り換えるという場合を想定して、出来るだけ安く持つ考え方をご紹介します。
本記事を読むと、無駄なくOCNモバイルONEと契約できるイメージがわきます。
モデルケース:僕の両親のスマホの使い方の場合
僕の両親のスマホの使い方を見ていると、基本的にLINEを連絡手段に使うのと、簡単な調べものをするくらいに使用しています。
なので、毎月3GBあれば余裕な人です。家にはWi-Fiがあるので、下手すると1.5GBあれば足りるような人です。母親も父親もそんな感じです。
このような人が3大キャリアと契約していると月々3,000円以上はかかります。利用用途とに似合わぬくらい高価です。笑
ここでOCNモバイルONEの料金プランをおさらいしておくと、以下のようなプランになります。
- 1GB/月コースで1,180円
- 3GB/月コースで1,480円
- 6GB/月コースで1,980円
- 10GB/月コースで2,880円
となります。月々の利用データ量が1.5GBと考えると、1GBコースだと足りないし3GBだと十分という微妙なところなんですよね。
このような使い方の場合、OCNモバイルONEでは以下のような契約方法があります。
- 母親、父親それぞれ3GBコースで契約する。
- 母親、父親合わせて3GBコースで容量シェアを契約する。
- 母親、父親合わせて6GBコースで容量シェアを契約する。
「容量シェア」って何言ってるかピンと来なくてよくわからないかと思いますが、このような考え方があるのでそれぞれ見ていきましょう。
容量シェアって??
あまり聞きなじみのない「容量シェア」についてご紹介したいと思います。
容量シェアとは、契約した容量を最大5枚までSIMカードを追加して利用することが可能になります。(OCNモバイルONEでは上限5枚です。他では異なります。)
上記図の例では、月10GBコースを契約し、さらに4枚のSIMカード追加しています。この場合は5つの端末で10GBをシェアして利用が可能になります。
家族5人で10GBをシェアして使うっていうイメージですね。僕の家だときっと弟が6GBくらい使ってしまうんだろうなぁと思います。
母親、父親それぞれ3GBコースで契約する。
通常は、それぞれの契約に対して
- 父親…3GB/月コースを契約…1,480円
- 母親…3GB/月コースを契約…1,480円
- 合計:2,960円
となります。母親も父親もそれぞれ3GB使用可能な、普通な契約方法です。しかし、毎月1.5GBしか使わないのであれば残りの1.5GBは使われないことになります。(データ繰り越しできますが、やがて溢れて捨てるギガが出てきます。)
母親、父親合わせて3GBコースで容量シェアを契約する。
容量シェアの考え方により、合わせて3GBコースとすることが可能です。
- 父親…3GB/月コースを契約…1,480円
- 母親…容量シェアを契約…1,000円(音声通話SIM)
- 合計:2,480円
容量シェアをする場合、母親は父親の契約にSIMカードを追加する形で契約します。
このようにすることで、両親で計3GBを利用可能です。父親が1GBしか使わなければ、母親が2GB利用可能になるので利用データ量の柔軟性も増します。
母親、父親合わせて6GBコースで容量シェアを契約する。
同様の考え方ですが「やっぱり一人3GBは欲しい、もしかしたら3GB超える月もあるかも」といった場合は、6GB/月コースを契約しましょう。
- 父親…6GB/月コースを契約…1,980円
- 母親…容量シェアを契約…1,000円(音声通話SIM)
- 合計:2,980円
1人3GB契約に比べると20円程値上がりしますが、利用データ量が3GBを超える可能性があるのならこちらの方がより柔軟に利用可能になります。
容量シェアの契約の仕方
「OCNモバイルONE」にアクセスし、右上の「申込み」ボタンを押しましょう。格安SIMの申し込み画面は非常にわかりやすいので、迷うことは無いかと思います。
1人分の契約をし終わった後に、マイページへのログインID/PASSが発行されるので、「SIMカードの追加」という項目があるので、タップし進んでいきます。
なお、OCNモバイルONEアプリ経由で実施する方が簡単かもしれません。
利用データの状況や、契約内容など一元管理できるので便利なアプリです。契約の変更なども行えます。
ぜひ安く節約したい場合は、容量シェアの考え方を持っておきましょう。